京都は錦市場へ正月用の漬け物と黒豆を買いに行った。年の瀬で市場はとても賑わっている。
漬け物は錦市場入るとすぐのところにある高倉屋さんへ。ここはあの酒場ライターで作家(本人は自称していないけど)のバッキー井上さんが店主をつとめるお店だ。
赤かぶらとべったら漬けを選んだ。
黒豆はこの前、TBSの安住アナウンサーが訪れたという老舗「京丹波」で仕入れた。お店ではぽん菓子も売られていてそちらのほうがお客さんにはうけているように見えた。
市場は正月用の食材などがおいしそうに並べられ、道行く人の足を止めていた。
帰りがけに寄った豆菓子の専門店「まめひで」のおばあさんがとてもかわいらしく、木製のそろばんで会計していたのが印象的だった。やさいのチップスと割れおかきを買う。
夏に来た時とはまた違う風情を感じられた京都だった。
そして昨日知人をとおして頼んでもらっていた幻の日本酒「十四代・本丸」をついにゲット!
これはなかなか個人では手に入らない。さすがに単品での購入はできなく3本セットの抱き合わせでしか買えなかった。あとの2本は知人が買ってくれたので助かった。正月二日は親戚一同集まって、祖母の100歳のお祝いをすることになっているのでその時にふるまえるのだ。
味はすっきり甘口の飲みやすさが特徴だ。白ワインのようななめらかさと、日本酒独特のいやみがいっさいない。女性にも人気があるのが納得できる。
少しばかりの準備しかできないが、これで年を越せそうだ。もうすぐそこまで正月の足音が聞こえている。
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