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2010年5月21日金曜日

中吊り広告とFreePets


「すべての犬に温かいお家を」というコピーがはいったペディグリーの中吊り広告を、阪急電車の中で見た。
この1年で、10万頭の犬が帰る家を失っている。なんらかの理由で施設に連れてこられる数だ。このうちの大半が殺処分されるという。
MARS JAPANによるペディグリー・ドッグ・アドプション、保護犬救済プロジェクトの広告であることが分かった。
今回のキャンペーンでは、4月22日から6月30日まで近畿エリアで、ペディグリー商品1個を買うと1円(ペディグリーフードに変えて)が社団法人日本動物福祉協会・NPO法人Knotsに寄付される。
近年の「適切な飼育管理」の普及や、「不妊・去勢手術」の浸透により、保護される犬の数は年々減少傾向にあるものの、いまだ多くの犬たちが殺処分されている。このような現状の中、
マース・ジャパンは「すべての犬に温かいお家を」という願いのもと、このプロジェクトを立ち上げ、保護犬に関する啓発活動、寄付活動、団体支援活動の3つの活動を展開する。
今後は近畿エリアを皮切りに全国での取り組みにつなげていく予定だ。

もうひとつ、twitterで坂本龍一氏の娘で歌手の坂本美雨さんをフォローしているが、彼女のつぶやきからfreepetsjpという名前がでてきてたのでクリックした。
Free Pets(愛称:ふりぺ)=「ペットと呼ばれる動物たちの生命を考える会」のホームページへジャンプした。
以下はホームページからの抜粋である。

「FreePetsはもともとはtwitter上の会話から始まった有志の会です。
最近は、空前のペットブームといわれる中でありながらも、ペットや動物に関するつらい話やいやなニュースを聞くことも多く、捨てられるペットや命を大事にされない動物もたくさんいます。
こんな状況を、なんとかすこしでもいい方向に変える方法はないだろうか。ペットや動物に関するいろいろな情報を、まず知ろう。そして知ったことを発信して、みんなで考えよう。そんな思いから「FreePets〜ペットと呼ばれる動物たちの生命を考える会」はスタートしました。
ペットと呼ばれる動物たちと暮らすことは、「飼い主」である人間に大きな喜びを与えてくれる動物たちの命や幸せにしっかりと責任を持つこと。
人間も動物も幸せになれる社会が実現してほしい。
そのための方法を、「FreePets〜ペットと呼ばれる動物たちの生命を考える会」は考えていきたいと思っています」

メンバーには坂本龍一や、坂本美雨、信藤三雄や湯山玲子などの著名人が名を連ね、さまざまなクリエイターが参加している。
ツィッターのアイコンのイラストは坂本氏の書いたものでかわいらしい。
関心のある人はぜひ、フォローしてみてはどうだろう。

ツイッターアカウントはfreepetsjp
ホームページhttp://freepets.jp/




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