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2010年8月6日金曜日

8月6日に思うこと


65回目の原爆忌を迎えた広島。
平和記念式典には初めて米国のルース駐日大使や、国連のパン・ギムン事務総長などが参列して犠牲者を悼んだ。
その夜のNHKで、女優の吉永小百合さんが20年以上にわたって、原爆詩の朗読をライフワークとして取り組んでいる模様がドキュメンタリーとして放送された。
吉永さんが被爆65年の広島と長崎に訪れ、自らが物語る場所に立ち、語る映像がながれた。
その朗読する姿勢や語り口調に胸がつまった。
また、これまでの活動の軌跡の紹介とともに、吉永さんの呼びかけで集まって行われたコンサートの模様も放送された。音楽家の坂本龍一氏やギタリストの村治香織さんなどのミュージシャンたちが参加していた。
「核なき世界へ 力を合わせる時がきた」
国連の事務総長が語ったように、世界が協力しなければ、核兵器のない世界など実現するはずがない。
いますぐにできることといえば平和になりますようにと、祈ること。

     「War Is Over If You Want It」

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