堂島のサントリーのビル 1階にできたアンテナショップ |
「ウイスキーがおすきでしょ♪」と歌う竹内まりあの曲をテレビCMなどで耳にした人は多いだろう。女優の小雪が出演したCMの影響もあってか、ハイボールの人気が高まって久しい。その代表ともいえるウイスキーがサントリー角だ。
角を販売するサントリー大阪本社のビルの1階にWHISKEY SHOP W.というアンテナショップができた。ここではサントリーが取り扱う全てのウイスキーが紹介されている。
そして店内ではゆっくりと試飲ができるバーコーナーが設けられており、飲み比べができるようになっている。
こうした背景もあってか今度はトリスハイを流行らせようとしているのか、そこら中でトリスウイスキーの宣伝を見かけるようになった。往年の方々にはなじみがあるトリスウイスキーだが、若者にはピンとこないような気がするがどうだろう。
私がお世話になっているBARのマスターの話によると、角の人気にともなって生産がおっつかなくなり、替わりにトリスでカバーしようとしているのではないか、ということらしい。
それが本当ならウイスキーは今結構飲まれているということなのか。
ちょうど20年くらい前、私が働いていたBARでもっとも飲まれていたお酒はバーボンウイスキーだった。バーボンとはほぼアメリカのケンタッキー州で製造されているものをいう。
日本のウイスキーはどちらかというと、スコッチウイスキーに近い。サントリーの山崎などはシングルモルトのウイスキーでもかなりレベルの高い、世界に誇れるウイスキーといっていい。白州もしかり。
私がバーボンにはまっていた頃は日本はちょうどバブルまっただ中で、皆浮かれまくっていた頃だ。とにかくかっこつけてロックでガンガンに飲んでいたのを今でも思い出す。
最近のハイボールの飲まれ方はどちらかというと、居酒屋とか、焼き鳥屋とか、そういう飲食店で提供されるものを想像する人が多いと思う。しかし、本物のハイボールのおいしさを知ったらさぞ驚くに違いない。
一度それなりのオーセンティックなBARでハイボールを注文してみるといい。ますますハイボールが好きになっていくと思う。
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